日本におけるソーシャルインクルージョン実現の障壁(北川均教授退職記念号)
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概要
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本稿では,2006年5月に開催されたAAMR (American Association on Mental Retardation)において,筆者が行った発表と質疑応答の内容を報告する。筆者はシンポジウム21(テーマ:Lifelong Support Services for People with Intellectual Disabilities in Aging Society in Japan)において,日本における障害福祉のインクルージョン実現の障壁について,中途視覚障害者を対象とした3つの調査結果から,専門職の連携が阻害されるモデルを提示しつつ説明を行った。フロアからは,日本の障害者福祉のシステムについてさらに情報を求める質問があり,リハビリテーションや障害告知の問題についての国際理解を深める貴重な機会となった。
著者
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