四技能を統合的に育成し,コミュニケーション能力の基礎を育てる授業実践
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概要
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これまでの学習指導要領では「聞くこと」・「話すこと」などの実践的コミュニケーション能力の基礎を養うことに,主眼が置かれてきた。この度の学習指導要領の改定では,四技能をバランスよく統合的に育成し,コミュニケーション能力の基礎を養うこと,となった。また,週あたりの授業数も3時間から4時間へと増加し,英語学習の期待は高まる一方である。今回の改訂に基づき,英語科の授業は一体どう変容していくのであろうか。その一端を,滋賀大学教育学部附属中学校の実践を通して考える。