正直な謝罪意図の伝達とコストリー・シグナリング(言語・非言語コミュニケーション〜言葉と身体の相互作用〜)
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概要
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本発表では謝罪にこめられた誠意が謝罪にかかったコストにより知覚される可能性を示すゲームのモデルを紹介し、モデルの予測を検証した場面想定法実験及び実験室実験の結果を報告する.場面想定法実験では、参加者に友人からなんらかの迷惑をかけられたと想定してもらい、相手がコストをかけた謝罪・かけない謝罪をしたときにその謝罪にどの程度誠意を感じるかを推定してもらった。実験室実験では、実験協力者が参加者に不平等な分配をした後、それについてコストをかける謝罪・かけない謝罪を行った。いずれの実験でもコストをかけた謝罪に参加者は誠意を知覚した。
- 2008-08-19
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