環境配慮型社会をデザインするエージェントベースモデリング : 研究の現状と今後の分析課題(<特集>エージェントベース社会シミュレーションの動向と展望)
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概要
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環境問題に対する政策・制度を設計するための社会科学の研究方法として,エージェントベースモデリング(Agent-Based Modelling,以下ABMと略す)の利用が急速に広まっている.環境問題の解決に向けて,なぜABMのアプローチが必要なのか.どのような問題に対して,ABMが適用されてきたのか.その特徴は何か.今後どのような領域の研究が期待されるのか.本稿の目的は,これまでの研究文献のサーベイから,これらの疑問を明らかにすることである.
- 2008-12-01
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