ドイツ語講読授業を考える : 読解指導の観点から
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概要
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大学のドイツ語授業には,講読と呼ばれる授業が設けられている。1年時は文法と講読に分けられるが,2年時の授業の多くがこの講読授業にあてられている。このように,講読授業の占める割合は大きく,それゆえ講読授業はドイツ語教育において大切な役割を受け持っている。そのうちの一つに読解能力の養成があげられる。しかし,私達が現実の講読授業を振り返って見る時,はたして読解能力の養成が十分配慮されているか疑問を感ぜざるをえない。この小論は,講読授業を読解指導の観点から取りあげ考察しようとするものである。
- 駒澤大学の論文