児童文化財の保育における効用に関する一考察 : 領域言葉の側面から紙芝居を中心に(第三十号記念号)
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概要
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本稿は種々ある児童文化財のなかから紙芝居を選択し、領域言葉の側面から保育の中で紙芝居をいかに効果的に活用していくかについて考察を行った。その結果、紙芝居の特性は保育に適しており、保育者がそれらを生かした活動を展開させていくことで、子どもたちの言葉の育ちをはじめコミュニケーションを育むことが明らかとなった。それゆえ、保育者は紙芝居について正しく理解し、適切に扱うことが重要であるといえる。
- 上田女子短期大学の論文