「海の日」試験水槽一般公開と体験授業 : 千里丘陵で海と船について学ぶ(第2章 海洋教育活動の事例紹介,<特集>日本の海洋教育活動)
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概要
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大阪大学では「海の日」が制定された平成8年から,船舶海洋試験水槽と関連施設の一般公開を毎年実施しており,今年で13回目を迎えた。この催しは,船舶海洋試験水槽を中心として,風洞などの関連施設の公開,体験授業などで構成されている。収容人数の関係から事前申し込み制としており,近隣小学校の小学四年生以上の児童と保護者を対象として毎年200名余りの参加をいただいている。海や船について親しんでもらうことにくわえ,親子で科学に気軽に接し,親しみをもってもらいたいとの意図から内容を構成している。家庭用ゲーム機やCGなどの発達に伴い,今の子供たちはそれらに接する機会は多いが,この催しでは参加者に手を動かしてもらい,実際の現象を自分の目と肌で感じとってもらうことを中心に据えている。以下にこの数年の実施内容を紹介する。
- 2008-11-10
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