企業結合会計の一考察 : フレッシュ・スタート法の適用可能性
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概要
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わが国の企業結合会計は、諸外国との間に「持分プーリング法」の存廃や「のれんの消却・非償却」といった差異があり、またEUによる同等性評価に関連して欧州証券規制当局委員会(CESR)から補正措置を要求されている項目がある。すべての企業結合を会計処理する方法を考えた場合、いかなる場合に「パーチェス法」ではなく「フレッシュ・スタート法」を適用すべきかなど、解決すべき問題が非常に多く存在する。将来の基準化へ向けて、国際的調整に基づく国際的収斂を実現するために、理論的妥当性と実務的適用性の議論が必要となる。
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