精神科ソーシャルワーク教育とスーパービジョンの導入(保健福祉学部福祉学科)
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概要
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本稿では、新人精神保健福祉士に対するスーパービジョンの経過を報告する。精神保健福祉士は様々なケースに出会う中で、そのたびに不安を抱き悩みながらソーシャルワークを展開している。これまで学習してきた知識・技術を基礎に、理想と現実の違いを目の当たりにしながらもケースに向き合っていく。日々の業務が煩雑としていたり当事者や家族との面談、カンファレンス、他機関とのやりとりや記録に追われているのが現状である。スーパービジョンでは悩みや不安を受け止め、日々の業務の整理や助言・必要時には指導を行っていく。これまでの経過でスーパーバイジーの開始前と後での変化や精神保健福祉士としての視点および気づきの大切さ、精神保健福祉士の現状と課題について整理し、スーパービジョンの今後の方向性について検討した。
- 西南女学院大学の論文
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