微小な構造特徴点の対応付けに基づく顔画像照合(テーマセッション3)
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概要
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二枚の高解像度の顔画像間で対応付けた微小な構造特徴点に基づく顔画像照合法を提案する。顔の見た目が似ている人物の顔照合では、ほくろやしわなどの微小な構造特徴の照合が有効である。しかし、微小な構造特徴を表す小さな輝度変化パタンは外的要因で変動しやすい。そのため、微小な構造特徴は画像によって抽出結果が変化する。そこで、多数の微小な構造特徴点の中から、二枚の画像間で相互に安定して対応する組み合わせを対応点として求める。この対応点を基に微小な構造特徴の類似度と幾何学的な類似度を評価することで、外的要因で変動しやすい微小な構造特徴を照合する。実験により、本手法の効果を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-08-29
著者
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