AGCにおける過渡的な利得変動抑制の高速化(フォトニックネットワーク/制御,光制御(波長変換・スイッチング等),光波/量子通信,GMPLS,アクセス網技術,一般)
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概要
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次世代の光通信ネットワークにおいては、バーストな信号の伝送や高速なAdd/Dropにより信号強度が急激に変動するようなシステムが検討されている。しかし、このように光量が高速に変化する入力信号の場合、一般的なAGC-EDFAにおいては、過渡的な利得変動を起こしてしまうという問題がある。我々は、AGC-EDFAの過渡的な利得変動を高速に抑制する方策として、Pump-LDの高速FF制御と高速VOAを用いたFB制御とを組み合わせる構成を考案し、試作機にて評価を行った。その結果、1μsec以下の過渡領域においても利得変動が生じていないことを実証した。
- 2008-06-05
著者
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長枝 浩
株式会社トリマティス
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長枝 浩
富士通
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志賀 代康
株式会社トリマティス
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堀内 嘉明
株式会社トリマティス
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志賀 正康
株式会社トリマティス
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及川 陽一
株式会社トリマティス
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田中 祥顕
株式会社トリマティス
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