循環血液中の肝臓特異的mRNA測定による肝臓傷害検出法の有用性(毒性学)
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概要
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循環血液中の肝臓特異的mRNA測定による肝臓傷害の検出法を検討した.肝線維症ラットより採取した血漿について肝臓由来タンパク遺伝子(アルブミン遺伝子)のmRNAをリアルタイムRT-PCR法で定量した.その結果,循環血液中mRNA測定による方法は血漿中ALT酵素測定法より感度,測定域の広さ,肝臓傷害の予測性で優れていた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2008-09-25
著者
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工藤 由佳
ファイザー(株)中央研究所生物科学研究統括部生物科学第三研究部
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越智 敬
ファイザー(株)中央研究所生物科学研究統括部生物科学第三研究部
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嶋田 英輝
ファイザー(株)中央研究所生物科学研究統括部生物科学第三研究部
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小川 慎志
ファイザー(株)中央研究所生物科学研究統括部生物科学第三研究部
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新庄 勝浩
ファイザー(株)中央研究所生物科学研究統括部生物科学第三研究部