文字認識研究の新たな展開に向けて(テーマセッション3,文字・文書の認識・理解)
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概要
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1990年代初頭に文字認識の研究において取組むべき重要な問題の検討が行われた。その問題を通じて文字認識に対する当時の問題意識を紹介するとともに現在の研究に対する問題提起とする。90年代の文字認識の研究活動の特徴は積極的に海外を視野に入れたことであり、その歴史的意義についても触れる。この10年間は情報通信基盤が大きく整備され、文字認識の研究は大きく広がりを持つことになった。その技術の進化の意義は「画像入力環境の自由化」と位置づけることができる。この進化し続ける文字認識技術の将来を展望する。.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-02-14