CFDによる建物周辺の雪の飛散・堆積の数値予測に関する研究 : 立方体モデル周辺における吹きだまりの形成過程に関する検討(環境系)

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概要

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本研究では、数値流体解析(CFD)により建物周辺の吹きはらいや吹きだまりを予測する方法について検討することを目的とする。本報では、立方体モデルを対象とした解析を行い、建物周辺の雪の飛散・堆積の状況について検討を行うとともに、既往の実測及び実験との比較により解析結果の予測精度の検証を行った。その結果、建物周辺の雪粒子の堆積形状は、既往の実測や風洞実験と同様のパターンが確認できた。また、建物モデル周辺の吹き溜まりの実地観測では、雪の堆積形成パターンは既往の実測と類似するものの、その影響範囲には違いがあることが確認された。
社団法人日本建築学会の論文
2005-07-10

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