石川県におけるシックハウス調査 : その1 建材の違いとカビ・細菌汚染の関係(環境系)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
石川県は比較的湿度が高い地域であり、カビ汚染によるシックハウス問題が多いと予測される。本研究では、新建材と自然建材で建てられた築後1年未満の住宅3軒において、カビ・細菌とホルムアルデヒド濃度を調査した。その結果、新建材の住宅は自然建材の住宅よりカビの種類・量が多く、ホルムアルデヒド濃度も高い値であった。また、細菌は、両仕様の住宅において確認された。
- 2003-07-19