触覚ディスプレイとインターネットによる触図普及手法の開発 : 視覚障害者の触図活用を進める新たな展開(福祉と音声処理,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
視覚障害者が日常的に図形や画像に接する方法として、従来、立体コピーや点図プリンターなどによる紙媒体を用いた触図が使われてきた。それに対して、近年、触覚ディスプレイと言われる多数のピンが内蔵された装置が開発された。これを活用すれば、リアルタイムに様々な形に触れることができるのである。本稿では、触覚ディスプレイが、パソコンと連動していることに着目し、インターネット経由で様々な触図に触れる仕組みを開発、モニタリングした経緯を報告するものである。晴眼者が、今やインターネット上で日常的に画像に触れていることと同じ環境を、触覚ディスプレイを通じて視覚障害者に提供することの可能性を探ってみたい。
- 2008-05-22
著者
関連論文
- 触覚ディスプレイOUV3000と磁気
- 触覚ディスプレイとインターネットによる触図普及手法の開発 : 視覚障害者の触図活用を進める新たな展開(福祉と音声処理,一般)
- 触覚ディスプレイとインターネットによる触図普及手法の開発 : 視覚障害者の触図活用を進める新たな展開(福祉と音声処理,一般)