2. 単一モード光ファイバの低損失化技術(<小特集>ブロードバンドサービスを支える光ファイバ技術と応用システム)
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概要
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光ファイバの低損失化は,光ファイバ開発れい明期はもとより,今もなお重要な検討課題である.光ファイバの伝送損の大部分はレイリー散乱損であるため,光ファイバの低損失化にはレイリー散乱損の低減が不可欠である.光ファイバのレイリー散乱損を低減すべく,線引き時のガラスの冷却速度の制御,あるいはガラス粘性の低減といった手法が実際に検討されている.バルクと比較してファイバ状態でのレイリー散乱係数は依然として大きく,現在の最低損失記録0.1484dB/kmは,今後の検討で更新可能と考える.
- 2008-08-01
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