日本および海外の水先制度(<特集>水先人)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿においては,主に日本の水先制度の基礎となる部分を概説し,併せて,海外,それも資料を十分に整備している英国,ドイツ,フランス,米国など欧米の主要な海運国の制度について,若干の紹介を試みる。水先制度は,本来その属する地域の社会経済機構に深く根を下ろしながら,長い歴史を経て定着してきたものである。以下の記述においては,その歴史的背景には触れないが,各国の水先制度を構成する諸要素は,それぞれ密接かつ不可分の関係にあり,特定の要素だけの単純な比較は無意味である。
- 社団法人日本航海学会の論文
- 1993-09-25
著者
関連論文
- パイロット操船から見た針路不安定の許容限界に関するシミュレータスタディ-II : 外乱下の操船
- 日本および海外の水先制度(水先人)
- パイロット操船からみた針路不安定の許容限界に関するシミュレータスタディ