GPS携帯電話を活用した交通行動データ収集処理手法の開発(セッション2)
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概要
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我々の生活において近年最も急速に浸透した道具として携帯電話が挙げられる。特に日本においては、GPSやアプリケーション実行環境を標準搭載する等、機能的に見ても世界で最も進んでいると言える。こうした状況のもと、携帯電話は社会の現象を調査するためのツールとしても多大な注目を浴びている。三菱総合研究所では、様々な行動に関するデータを収集・分析するツールとしてPhoneGPSを開発した。本ツールは、GPS内蔵携帯電話を用いて端末の位置を自動測位し、データをサーバーに自動送信し、WヒbGIS上で様々な行動分析を行うものである。本論文では、PhoneGPSの概要および特長、その活用事例を紹介するとともに、今後の行動分析における課題について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-06-13
著者
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