日本てんかん学会の現在と未来(懇談会)
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概要
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2007年10月、第41回日本てんかん学会が、満留昭久福岡大学小児科名誉教授のもと福岡市で開催された。日本てんかん学会名誉会員福山幸夫先生は、てんかん研究に関してHenri Gastatut国際賞(2003年)、William G Lennox賞(2004年)など、これまでに多くの受賞をされているが、このたび国際抗てんかん連盟(lnternational League Against Epilepsy:ILAE)のAmbassador for Epilepsy Award(2007年)を受賞されたことを記念して祝賀会が開かれた。全国から数多くの医師や日本てんかん協会の関係者が福岡日航ホテルの会場に集まり、盛大なお祝いパーティとなった。私も、日本てんかん学会の理事長として、一言ご挨拶を述べさせていただいたが、本稿はその時の内容のまとめである。本稿では、日本てんかん学会の現状と今後について、また、日本てんかん学会とILAE、アジア・オセアニアてんかん学会(AOEC)との関係についても言及した。
- 2008-06-30