バイオフィードバック法による立位保持訓練装置の製作とそれを使用した立位姿勢保持訓練の試み
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概要
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本研究は、学校で養護・訓練の時間に、対象児の身体重心の2次元的位置を視覚情報として提示して、立位保持訓練を行うことを目的とした。そのために、身体重心の動揺を測定できるようなフォースプレートとアンプを自作し、コンピュータで制御しながら、対象児の身体重心の2次元的位置を対象児自身へ提示するための装置を製作した。そして、この自作した機器を使って実践を行った結果、対象児が立位姿勢をコントロールするときの目標として有効であることが確かめられた。また、安価な自作の装置を用いて訓練を行った結果、対象児の身体のコントロール能力の向上が図られた。
- 日本特殊教育学会の論文
- 1992-11-30