統計手法を用いた情報漏洩検知の改善に関する検討(セッションA-4:プライバシー,情報漏えい(1))
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概要
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企業等においては、情報流出を未然に防止する様々な対策を実施しているが、通常、業務の中で機密情報(ファイル)がネットワーク上に流出しているかどうかの事実を把握する監視業務は実施していない。一方、インターネット上への機密情報の流出は、短期間に広範囲に情報が拡散するおそれが有るため、流出事実発見の遅れは被害を拡大する恐れがある。そこで、著者等は、情報流出の検知プロセスを定義し、統計量によるファイルの特徴抽出とスコア表を用いて、同一及び類似ファイルの検知方法にっいて提案を行い、その有効性を評価、検証してきた。本論文では、その手法の中のファイルの特徴抽出の際のパラメータであるブロック長の最適サイズに関して検証したので、その結果を報告する。
- 2008-03-06
著者
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