米国会計不正対策のその後とわが国への影響
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概要
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2002年に成立したサーベンス・オックスレー法( SOX法)の施行により、米国では会計不正対策が本格化したといわれている。2004年夏以降の動きと、米国の会計不正対策が、わが国の会計不正対策にどのような影響を与えているかを, 「経営・情報研究」No.9の研究ノートに続いて、検討する。なお、現段階での仮結論は、SOX法およびその影響によるわが国での対策の有効性は疑わしく、会計、監査の枠組みを超えた広い観点からの対策が必要ではないかということである。
- 多摩大学の論文