218 電気推進システム船搭載の機関監視診断システム(セッション8 事例紹介・管理運用II)
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概要
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昨今の安全と環境保護の意識の高まりとともに、船舶の安全に対する要求は以前より強くなってきている。電気推進システム船では、ディーゼル発電機により電動推進機を含む船内で必要とする全ての電力が同時に賄われており、ディーゼル発電機は主機であるのと同時に主発電機でもあるため、船内では最も重要な設備の一つと言える。今回、主機の管理支援をするために[The Marine Engine Condition Watch and Diagnosis System:機関監視診断システム]を開発した。このシステムでは従来からの時間管理保守(TBM)と船内でのリアルタイム監視診断による状態管理保守(CBM)を融合させた上で、いわゆるITを用いて主機を遠隔監視により陸上支援することで安全を確保している。
- 2006-11-29
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