2.IPアドレス管理の最新動向と研究開発に対するインパクト(<特集>IPv6技術の研究開発(産学連携と国際展開の軌跡))
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
IPv6技術の研究開発,標準化,普及進展はアドレス管理政策に影響を与えるだけでなく,逆にIPv4アドレス枯渇などアドレス管理的な側面からも影響を受けている.たとえばIPv4アドレス枯渇に伴い,従来IETFで想定していたようなIPv4グローバルアドレスとIPv6グローバルアドレスの共存技術だけでなく,IPv4アドレスが不足しているという前提での共存技術が必要になっている.また,広大なIPアドレスを提供可能なIPv6の特徴を活かしたIPアドレスポリシーが制定されており,新しいシステムアーキテクチャの研究開発が進められつつある.本稿ではIPアドレス管理の最新動向と,そのもたらす技術的なインパクトについて解説を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-03-15
著者
関連論文
- 大規模商用ネットワークの運用事例(大規模・高速ネットワークの構築・管理運用)
- 新しいインターネットがやってくる-基盤編-:3. IPv4アドレス在庫枯渇とIPv6の普及
- 2.IPアドレス管理の最新動向と研究開発に対するインパクト(IPv6技術の研究開発(産学連携と国際展開の軌跡))