営業部門における組織文化の変革
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概要
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「組織文化を変革するにはどうすればいいか」に答えることが、本稿の研究目的である。私は、組織文化がどういう構造になっているかを解き明かす。また、どのようにすれば変革できるかのモデルを構築する。さらにそれらを事例で立証する。 組織文化とは基本的仮定である。それが問題認識前提や意思決定前提になって問題解決活動を行う。これが繰り返し行われることによって基本的仮定が強固になる。 一度出来上がった組織文化を変革するには、「組織文化の変革の5段階モデル」にしたがって問題解決活動をする必要がある。第1段階「環境変化の知覚と改革の決断」、第2段階「手法の決定とその学習」、第3段階「手法の実務適用と学び合い」、第4段階「標準とPDCA (Plan Do Check Act)」、第5段階「組織成員の基本的仮定の変化」である。
- 多摩大学の論文