組織的プロジェクトマネジメント成熟度モデル(OPM3^<TM>)の概要と次期バージョンへの期待(<特集>成功するプロジェクトのための仕組みと組織活動)
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概要
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OPM3^<TM> (Organizational Project Management Maturity Model:組織的プロジェクトマネジメント成熟度モデル)の概要とその特徴,アセッサーならびにコンサルタント認定制度,さらに2008年末に予定されている次期バージョンへの期待等について述べる.OPM3は個々に実施されるプロジェクトが,組織の戦略と整合性を保った成果を上げることを目差して開発された標準である.この標準では,組織的プロジェクトマネジメントのプロセスとそれを実施するベストプラクティスモデルを示し,成熟度をベストプラクティスの達成度合いと定義している.プロセスは,プロジェクト,プログラム,ポートフォリオの3階層モデルを採用しているが,2008年にはこれらを示す3標準も改版される予定であり,OPM3を含む4つのPMI標準が完全に整合性が保たれたものとなることが期待される.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2007-12-15
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