表"体"时间副词与否定副词"不"、"没(有)"的共现
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概要
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本稿は、アスペクト的意味を表す時間副詞と否定副詞の「不」「没(有)」とが共起する場合の意味用法の記述を目的とするものである。実例を中心に考察を進めた結果、以下のことが明らかになった。まず、語順については、時間副詞が否定副詞に先行するものが圧倒的に多いのだが、逆の場合もある。次に、「時間副詞+否定副詞+V(P)/A」及び「否定副詞+時間副詞+V(P)/A」の意味用法は、意志動詞・無意志動詞の別、限界動詞・無限界動詞の別に関わっていることが観察されたほか、肯定文・否定文の非対称の現象も観察された。さらに、同じような文型に使用されるとき、「不」と「没(有)」との間には相違が見られる場合と見られない場合がある。