Jean Renoir's cinematic adaptation of Rumer Godden's The River
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
フランスの映画監督ジャン・ルノワールによって映画化されたルーマー・ゴッデンの小説『河(The River)』は、植民地社会に対する西洋帝国主義的態度が再確認できる、インドへの微妙なオリエンタリスト的イメージを有している。本稿では、ルノワールが西洋の観衆向けに用いた手法を分析すると共に、インドに対するイメージを固定化するオリエンタリスト的想定とはどのようなものか検証する。
著者
関連論文
- Jean Renoir's cinematic adaptation of Rumer Godden's The River
- シャーム・ベネガルの『芽ばえ』とネルー主義の女性
- Black Narcissus: A Post-colonial Empire Film?
- ラジェシュ・S.ジャラの「火葬場のこどもたち」 : インドのカースト制度下位の生活観察