ワーク・ファミリー・コンフリクト理論の検証
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概要
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グリーンハウスとビュテルのワーク・ファミリー・コンフリクト理論を検証した。有職で、配偶者と子どもがいる、男性423人、女性269人を分析対象にした。末子年齢が低いほど、子供数が多いほど、配偶者による支援があるほど、家族関与しているほど、FWCが低くなることが明らかになった。また職務関与しているほど、WFCが高くなることが明らかになった。さらに、所属企業において、仕事生活と家族生活を調整するような組織文化があるほど、FWCもWFCも低くなる傾向が明らかにされた。
- 2007-12-20