第4セクター方式組織の形態論考 : 比較制度分析・PPP・EA等の視点から考察
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概要
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成熟化工業化社会の進化発達の形態として知識・知恵・知謀社会を提唱している。さらに迷走中の日本は、将来の日本国のために教育、国防、厚生、金融・財政などの諸相で平成改革を断行・成就しなければならない。改革が進まないその最大の阻害要因は、堅固な官主導の政官財癒着の構造である。その構造を破壊・再構築することが平成改革における最大の課題である。我々は、あまりにも多い課題を負っている。また、新たな社会システムを構築する改革の前提として価値観を貨幣主体から新たな価値を探索する必要もある。その方略として第4セクター方式の組織形態(沢,2000a)を提案した。本論文は、第4セクター方式の組織形態を具現化するためにさらに概念の強化とGMAIS (Global Model Architecture Information System)による社会的基盤の具現化のために、比較制度分析、PPP (Public Private Partnership)、EA (Enterprise Architecture)や優秀企業の原点などの視点から関連性などを考察してGMAISを基盤とした新社会システム構築の概念を提示する。
- 愛知学泉大学の論文
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