行政判例研究
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概要
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岩手大学人文社会科学部紀要都市計画道路を11メートルから17メートルに拡幅するという内容に変更する都市計画の変更決定が,都市計画に関する基礎調査の結果が客観性,実証性を欠くものであったために,不合理な現状の認識及び将来の見通しに依拠してされたものであり,都市計画法(平成9年法律第50号による改正前のもの)13条1項14号,6号の趣旨に反して違法であるとして,都市計画法53条1項に基づき右変更決定による都市計画道路の区域内に建築物を建築することの許可を申請した者に対してされた不許可処分が取り消された事例平成17年10月20日東京高裁判決(平16(行コ)第14号各建築不許可処分取消請求控訴事件)原判決取消・請求認容,上告・上告受理申立,判例時報1914号43頁
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