契約引受と告知制度の課題(パネルディスカッション)
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概要
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21世紀に入り,生命保険をとりまく環境は大きく変化してきている。そのような中で,生命保険の引き受けに重要な告知制度についても,課題が指摘され,生命保険業界の自主的な「正しい告知を受けるための対応に関するガイドライン」が策定され,それをうけて,告知書を含む報状改訂がなされた。保険法の立場から告知義務とは何か,正しい告知を受領するためにどのようなことが必要か,1992年に出された「統一告知書」と比較して,診査医扱告知書の質問表にどのような変化が現れてきたか,その現状を概観し,課題を考察する。
- 日本保険医学会の論文
- 2007-12-17