有機栽培の水管理が水稲の生育と雑草の発生に及ぼす影響(II 論文編)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
福島県では近年の米に対する消費者のニーズである「安全・安心」,「良食味」に対応するために有機栽培を推進し,2006年に発足した当センターにおいても,30aの水稲有機栽培実証ほ場を設置し,技術の実証や農業者等へのPRを行っている.2006年に本実証ほで雑草防除のために深水管理を行い,米糠ペレットと屑大豆を散布し,機械除草の実施を計画したが,雑草量が極少であり行わなかった.また収量については,穂数不足のため実収で404kgと低収であった.そこで,2007年は,本実証ほで深水管理や有機物の散布が水稲の生育や雑草の発生に及ぼす影響を調査したので,ここに報告する.
- 2007-12-28
著者
関連論文
- 有機栽培の水管理が水稲の生育と雑草の発生に及ぼす影響(II 論文編)
- 福島県山間高冷地水田における苗箱全量施肥法の研究
- 低温条件下における湛水直播の出芽に及ぼす浸種温度の影響
- 夏秋イチゴの高設栽培における冷水処理 (野菜特集 イチゴ--育苗と花芽分化促進技術)