韓国の野外ネコにおけるネコヘモプラズマの分子学的検出(細菌学)

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概要

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本研究の目的は韓国にMycoplasma haemofelisおよびCandidatus Mycoplasma haemominutumが存在することを決定することであった.331匹の野外ネコにおけるヘモプラズマの保有16S rRNA遺伝子の塩基配列を標的としたPCR法により評価された.14匹(4.2%)のネコはM. haemofelis陽性であり,34匹(10.3%)のネコはCandidatus Mycoplasma haemominutum陽性であり,18匹(5.4%)のネコは両菌種とも陽性であった.16S rRNA遺伝子の部分的塩基配列は他の国から分離された菌のそれらと極めて類似していた(>98%).本報告が韓国におけるネコヘモプラズマの最初の分子学的検出である.
社団法人日本獣医学会の論文
2007-12-25

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