11.散乱の理論について
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概要
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散乱の理論をLippman-Schwinger形式に沿って拡張した。反応の前後で体系の異る場合についてまK__-行列を与えた。そのK__-行列からポテンシャル散乱も含めWignerの分散形式を導いた。われわれの形式がHeisenberg表示におけるKernelを普通使われている相互作用表示におけるKernelに結びつけるのに便利であることが示された。最後にd-p反応に対する応用を論じた。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
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