数学的活動の楽しさを実感する授業の開発研究 : 三平方の定理の学習におけるグループ活動を通して
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概要
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今日的には,数学教育において「自ら学び,自ら考えてわかろうとする態度」を育てるが求められている。数学的活動を「子どもたちが自主的に数学的事項を理解するための活動」と捉え,その楽しさを実感できるような実践を3学年のピタゴラスの定理の学習を通して行った。「私たちのピタゴラスの定理」と題した単元を設定し,3・4名の小グループでの活動を中心として,課題の設定・追究・まとめ・発表という数学的活動を行った。活動後生徒は,内容への興味・関心が高まり一定の成果を上げることができた。
- お茶の水女子大学の論文