Leptonを基本にした素粒子の超伝導モデル
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概要
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素粒子をleptonとhadronに分けたとき、leptonが基本的な粒子であつて、hadronの振舞はすべてleptonのdynamicalな性質から導き出されるべきであるといぅ観点に立つ。leptonの電荷と質量を無視したとき、e^-とv^-及びμ^-とv_μをそれぞれ同一視できると仮定し、それらの間のweak interactionを出発点に取る。この二種類のleptonでは、CP変換のphaseが180°違うと仮定し、更に、超伝導理論とのanalogyに立つて、これらの間に働く力がnon-perturoativeな解を引き起すとすれば、結局Nambu modelに到達することを示す。こうして導き出される質量を待つた粒子"baryon"の存在を認めれば、それは見かけ上parity保存の相互作用を行い、従つてそれを"strong interaction"と見なすことが可能であると結論される。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1965-02-20
著者
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