(1) 第二量子化されたDirac場へのFeynman-藤原のOperator Calculusの適用(I)
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概要
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プラス型の変換関係をもつた量子化された場ΨにFeynman-藤原のOperator Calculusを適用してΨのdisentanglingといふ点がけから全く機械的にFeynmanの理論を完全にdeduceする、つまりOperator Calculusを用いてのFeynman理論と第二量子化された場の理論(Hole Theory)とのequivallenceの直接的な証明である。要するに我々のねらいはU-Operatorの定義U=E^<-i∫Hd>と場の量の間の交換関係だけから数学的演算によってすべてのものを-例えば一体問題のKernelならばそれの定義<P(U(∞,-∞)Ψ(X_i)Ψ(X_2))>。だけからKernelの充す(積分)方程式を展開によらずに-求めようと言うのである。我々は主としてQuantum Electrodynamicsを例にとるがInteraction Hamiltonianが場の量(FermionでもBosonでも)につきquadiaticな場合には一般に用い得る。この論文では外場の場合も論じ次の論文でquantized electromagnetic fieldを論ずる。(少しいかめしく書きましたが要するにFeynmanのOperater Calculusの論文のAppendix E.位のつもりです。)
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
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