核力ポテンシャルについて(素粒子論研究論文)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
核力ポテンシヤルを求める場合には運動量表示であらわされた二つの核子の相互作用エネルギーからnucleon recailを表はす部分を落して配位空間に変換する。こゝで更に断熱近似を取るならば中間子論に施ける核力ポテンシヤルのsingularityをr^<-1>にすることが出来る。前の論文ではnucleon recailを落すことについての説明が不充分であるから、こゝではそれを詳しく述べておく。便宜上natural unitsは使はないで、h, Cをそのまゝ残しておく事にする。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1951-01-15
著者
関連論文
- 24.混合相互作用の理論(IV)
- 6. 中間子論に於ける核子の散乱(I)
- 遅い中性子の陽子による捕獲について([III]中間子論)
- EXCHANGE CURRENTについて(研究論文)
- 核力ポテンシャルについて(素粒子論研究論文)
- 13.核力ポテンシヤルについて