36.場の一般相対論的量子論(湯川秀樹博士ノーベル賞受賞記念号)
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概要
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重力場の影響は,それが小さいという予想の下に,これ迄の素粒子論ではあまり顧られなかった。併し之を考慮に入れようとすると,理論は本質的な修正をうける。現在の素粒子論の困難にかんがみて,この修正の結果を研究することは意味がある。この考えの下に著者は実スカラー場の量子論と一般相対論とを結びつける試みを行った。ここでは更にスカラー電子の一般相対論的量子論をのべる。詳細は東北大学理科報告に発表するから、ここではその概略をのべる。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1950-01-10
著者
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