簡便でノイズ耐性の高いフレーム間差分による動体検知法 : 抽出画素の時空間でのつながり情報を用いたランダム変動背景の除去(画像符号化,通信・ストリーム技術,及び一般)
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概要
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動物生態の野外での自動監視を目的として、webカメラとノートPCを用いた簡易可搬システムを試みる中、ユニークでノイズ耐性の高い動体検知法を考案した。基本的にはプリィミティブなフレーム間差分法であって、動体領域の候補として抽出された画素が空間的にも時間的にも適切につながっているかどうかを単純なアルゴリズムでリアルタイムに確認することによる。その圧倒的に高いノイズ耐性も放射線物理でのコインシデンス計測との類似性で定量的に説明できる。更には、2値化した差分画像どうしの論理積演算と組み合わせると、ランダム変動する背景の影響も除去できることを野外での実写例で示す。他の洗練された動体検知手法との併用も、簡便で有効な前処理法として可能であろう。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-12-06
著者
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