4段階に重み付けした適合性フィードバックを用いた特許公報のグループリーディング支援
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概要
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開発者が発明創出プロセスの中で,どの項目に工数を費やしているのかを分析すると,公報の読解プロセスに最も時間を掛けている事が判明し,更に公報読解プロセスでは,同一テーマに関してグループメンバーで協働して,特定分野の先行特許の読解を進めていくと言うユースケースが見られることがわかった.そこで本稿では,グループでの公報精読を支援する為に,開発現場で従来行われていた4段階の特許公報の分類を生かし,4段階に重み付けした適合性フィードバックを利用した特許公報のグループリーディング支援技術を提案する.
- 2007-12-01