三体問題の量子論的取扱いについて
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概要
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三体問題を量子力学的に取扱う場合、特に波動菌数の対称性を論ずる場合には、重心座標を分離して残りの位置座標として三個の粒子によつて作られる三角形の三辺の長さとこの三角形の瞬間的位置を記述する、Euler anglesを採るのが便利である。従来はごのEuler angles定めるためのbody axesとして慣性主軸がとられて来た。しかし、最初Eckartによつて指摘されたように、慣性主軸を選ぶことが必ずしも好都合ではない。ここでは一般のbody axesに対するForlnalismを求め、例としてEuler Lineにreferしてbody axesを定めた場合のHamiltonianの具体的expressionを求める。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1966-11-20
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