Pion-Nucleon resonanceによつてNucleonの内部構造をさぐる可能性について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Yukawa typeのpotentialを仮定してpion-nucleon散乱のresonant state conditionからnucleon resonanceのmass levelをきめる。半古典的なmodelをnucleonに9対して考えると、このresonanceはnucleonの内部の方の寄与によつて生じることが示される。これは現在の定性的な知識にあうので、pion-nucleon resonanceを考えることはnucleonの内部構造をさぐる道具としての可能性を示すものであることを指摘する。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1966-09-20
著者
関連論文
- Real Phase Shiftsに対するImaginary Potentialの効果について(S-wave)
- Pion-Nucleon potential scattering(S-wave) : オプテイカル・ポテンシアルによる吸収パラメタと位相のづれ
- Pion-Nucleon resonanceによつてNucleonの内部構造をさぐる可能性について