二相ランダム抵抗網のコンダクタンスとEffective medium theory-Site percolation problem-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
浸透理論は不規則な媒質中における粒子または流体のランダムな運動を統計的に扱う理論であり,ランダムな回路網における電流の挙動もまた曲型的な浸透過程とみなすことができる。著者は,前報で二相ランダム抵抗網のコンダクタンスについての計算機実験を報告したが,その後Effective medium theoryの若干の修正によって,その実験値を驚くほどの正確さで予測する理論的近似式を得たので次に報告する。
- 物性研究刊行会の論文
- 1976-05-20
著者
関連論文
- 完全規則系材料のモデルと抵抗網
- 二相ランダム抵抗網のコンダクタンスとEffective medium theory-Site percolation problem-
- 2相ランダム抵抗網のコンダクタンス