カラー照度差ステレオ法における形状復元誤差の検討(高精細画像の処理・表示及び一般)
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概要
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物体の三次元形状を復元する手法として,光源方向の異なる3枚の画像における物体の明るさから表面法線ベクトルを求め復元するという方法がある.この手法は照度差ステレオ法と呼ばれ,固定した1台のカメラで画像の取得を行うため,複数のカメラを用いて視差の情報から物体までの距離を求める手法に比べ,対応点をとる必要がないという利点がある.しかし,この方法は物体表面が単色でなければ,物体の色により見かけの明るさが変化し,求めた表面法線ベクトルに誤差が生じるという問題がある.本研究では,照度差ステレオ法における形状復元誤差について,光源位置や物体の色を変えて検討を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-11-22
著者
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