媒質中の電磁運動量と磁場
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概要
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このような古典的かつ巨視的な話は本誌にふさわしくないかも知れませんが,日頃物質中の電磁場の取扱いにくわしい方々の御知恵が拝借出来れば幸と思いますので,先年本誌にのった飯田教授の理論の一部の検討をかねて投稿させていただきます。要点は,相対論的効果を考えれば,磁性の原因が電流であっても,磁石はクーロン型の力しか生じない。だから媒質中の磁場に関する量はすべてHであらわせばよいのではないか?ということです。
- 物性研究刊行会の論文
- 1975-10-20
著者
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