近代日本における政治学の変遷 : 政治学の制度化を中心として
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概要
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「編集部まえがき」本稿は、平成一八年三月末に定年退職された安教授の「最終講義」を活字化したものである。わが法学部では、定年退職を予定されている教員に対して学期末の適当な時期に「最終講義」をお願いする慣行があり、安教授の「最終講義」もこの慣例にも基づいて、平成一八年一月一三日(金曜日)の午後時半からの第三時限を利用して、東松山校舎第二号館二一一番教室において行われた。まず、古川陽二学部長より学部を代表して安教授の定年退職をお祝いするセレモーの意味を込めた学部主催の「最終講義」の意義についての説明と、安教授の本学における功績や学問についての簡単な紹介を兼ねた挨拶があり、その次に、内田健二政治学科主任より安教授の経歴と研究業績の紹介があった。その後、以下のような安教授の「最終講義」が行われた。
- 大東文化大学の論文
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