韓国の打楽器アンサンブル『サムルノリ』の教材化をめぐって : 小学校・中学校・高校・大学の音楽科教育における実践的共同研究から
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概要
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筆者を研究代表者とし、小学校・中学校・高校・大学の音楽教育に関わるメンバーが、平成15〜17年度の教育研究改革・改善プロジェクト経費の支援を受けて行ってきた研究の総括である。本研究は、韓国の打楽器アンサンブル「サムルノリ」を共通の教材として、メンバーが討議しながら音楽実践と授業実践を行いつつ、各教育レベルに相応しい授業化モデルの構築を試みてきた。その研究全体の概要と大学における事例報告を記すとともにこの研究の意義と問題点を振り返る。